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負性抵抗とは(1)

前回、負性抵抗とは回路が水晶振動子の抵抗RLを打消し発振させる能力とお伝えしましたが、これだけでは安定発振には至りません。起動時の水晶振動子の抵抗RLは、定常時の抵抗値よりも大きいため、負性抵抗値はRLだけでは不十分です。そのため、起動不良を未然に防ぎ、安定した発振起動を確保するためには十分なマージンをもつ必要があります。

そこで、NDKでは十分なマージンを加味した負性抵抗の目標値を独自の算出に基づき、定めています。発振起動と、水晶振動子の電気的定数(R1、C1、L1、C0)との相関関係を調査し、それらの値に関連性がある事を導き出しました。ただし、あくまでも目標値であり、負性抵抗の規格をお持ちのお客様に対しては、その値も考慮して回路検討を実施しております。

(*) 本グラフはイメージで、実際の目標値のデータを使用したものではありません。










 


 

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