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【コラム】なぜSoCで低消費電力・低電圧駆動が求められるのか?(2)燃費向上、熱対策、自動運転時代に不可欠な技術の背景

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イントロダクション
スマートフォンやウェアラブルデバイス、車載機器など、あらゆる電子機器に搭載されるSoC(System on a Chip)。その進化は目覚ましく、今や単なる集積回路ではなく、電子機器の「小型化」「高性能化」「低消費電力化」を同時に実現する鍵として注目されています。 特に近年、低電圧・低消費電力で駆動する設計が求められる背景には、エネルギー効率の追求、熱設計の厳格化、そして自動運転やAI時代への対応といった、製品開発を取り巻く環境の大きな変化があります。 今回のコラムでは、なぜ車載向けSoCに低電力・低電圧駆動が求められるのか?その理由と技術的背景について説明します。
車載向けSoCに欠かせない「低電圧駆動」
先日、弊社より車載向け低電圧駆動水晶発振器の開発を発表しました。(詳細はニュースリリース「車載品質規格 AEC-Q100/Q200準拠 低電圧+0.9V駆動 2.0×1.6mmサイズ 水晶発振器 「NZ2016SFA」「NZ2016SF」開発のお知らせ」を参照ください。) その特長の一つとして「低電圧駆動」が挙げられますが、今回のコラムでは、車載向けのSystem on a Chip(SoC)において、なぜ低消費電力や低電圧駆動が求められるのか?その背景について解説します。
近年の半導体は、7nm、5nm、3nmといった微細プロセス技術の進化により、トランジスタの微細化が進んでいます。
車載向けSoCにおける低消費電力・低電圧駆動は、以下の二面性を持っています。
このように、車載SoCの低消費電力・低電圧駆動は、半導体技術の進化と車両システム全体の高機能化・高精度化の要求の双方に応えるための、不可欠な技術革新となっています。
SoCに最適なNDK水晶デバイス製品の紹介
当社では、SoCで求められる低消費電力・低電圧駆動に対応した水晶発振器を開発しました。具体的な特長は以下の通りです。
(詳細はニュースリリース「車載品質規格 AEC-Q100/Q200準拠 低電圧+0.9V駆動 2.0×1.6mmサイズ 水晶発振器 「NZ2016SFA」「NZ2016SF」開発のお知らせ」を参照ください。)

製品特長
用途・市場
サンプル・量産時期
最後に
今回のコラムでは、車載SoCにおける低消費電力・低電圧駆動の背景とその重要性について詳しく解説してきました。半導体技術の進化とともに、今後も自動車システム全体の信頼性と効率性を支える革新的技術は進化を続けると考えています。NDKとしても、今後も車載向けSoCに必要な特長を備えた水晶デバイス製品の開発に邁進してまいります。
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