環境パフォーマンス

環境パフォーマンス

地球温暖化防止への取組み

NDKでは、地球温暖化の原因であるCO2排出量を低減するため、具体的な削減目標を含む中期計画を立案し、推進しています。また、エネルギー維持ロスの削減(ムダの徹底排除)やエネルギー原単位ロスの削減、設備の技術改善などによる省エネルギー活動を推進しています。

地球温暖化防止への取組み

電力使用量(CO2・純水・水道水等含む)の使用部門を明確にし、使用部門負担、管理強化の実施や、高効率機器の導入(大型空調機チラーユニットの省エネ型への入れ替え)、燃料転換の推進、自然エネルギー(太陽光発電)の活用、エネルギーの効率的利用、製品の消費電力効率の向上、製品の小型化、照明のLED化等により、CO2総排出量の削減を目指しています。

廃棄物削減

企業の事業活動では、多種多様な廃棄物が発生します。NDKでは限られた資源の有効活用や廃棄物による地球環境への負荷を低減する観点から、廃棄物を分別・リサイクルする事により、最終処分される廃棄物の削減に取り組んでいます。

廃棄物削減

生産量の増加等により廃棄物の排出量が増加していましたが、リサイクル活動の推進と同時に、廃水処理施設から排出される中和処理汚泥の脱水処理に新型脱水器を導入し排出重量を軽減したことで、減少させることができました。

2009年度からはリサイクル活動が進み、ゼロエミッシヨンを達成しました。
2010年度以降ゼロエミッション(リサイクル率100%)を継続中です。

化学物質管理

NDKでは、PRTR法 (特定化学物質の環境への排出量の把握等及び管理の改善の促進に関する法律)に基づき、対象となる化学物質について取扱量、排出量、移動量を把握し、行政 への報告を行うと共に、有害化学物質(PRTR対象の第一種化学物質)の排出量(大気、水域、土壌などの環境への排出量)の削減に取り組んでいます。

化学物質管理

現在、NDKでPRTR法の対象となっている物質は「フッ化水素及びその水溶性塩」のみです。作業工程の改善、不良削減等により、使用量の削減に努めるとともに、汚泥の無害化処理により廃棄物移動量を大幅に削減しております。
2008年度まで発生していた公共用水域への排出(入間川への排出)は、ゼロとなり、2009年度から下水道への移動に変更されています。

大気・水質汚染防止

NDKでは、水質汚染防止について、法や条例の排出基準を遵守すべく排水処理施設を設置。循環型社会システムの構築を目指した活動を積極的に推進しています。なお、NDKでは大気汚染防止法に該当する施設は保有しておりません。

大気・水質汚染防止
大気・水質汚染防止
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