デジタルカメラ
カメラの擬似信号除去用の空間周波数低域フィルタとして使用されています。
使用例
【デジタル一眼レフカメラ】
光学製品の役割
実際に存在しない模様(モアレ*1)や色(偽色*2)の発生を低減させ、高画質化を実現。
*1 モアレ=イメージセンサー(映像素子)の画素ピッチよりも小さな模様が写ると発生する幾何学模様。
*2 偽色=被写体に無い色(虹色など)が写る現象。
疑似信号除去例
光学ローパスフィルタなし
(全体に色モアレを起こしている)
光学ローパスフィルタあり
(色モアレが除去される)
光学ローパスフィルタを使用
していないカメラで撮影
光学ローパスフィルタを使用
したカメラで撮影
(1)の写真では金網の境界部に偽色が発生していますが、(2)では殆ど除去できています。