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発振回路評価方法

負性抵抗とは(4)-負性抵抗の温度特性-

今回は、負性抵抗の温度特性についてお伝えいたします。

負性抵抗には温度依存性があり、使用環境温度により負性抵抗が変化します。その傾向は、一般的に「低温→高温の変化に対し、おおよそ直線的に低下」となっており(下記グラフ参照)、その勾配は回路(使用ICや水晶振動子等)により異なります。

このことから、負性抵抗の温度特性測定は、お客様ご指定の使用環境温度範囲の最低温度、常温及び最高温度の3点で負性抵抗測定を行っております。また、負性抵抗温度特性結果の判定は「測定温度3点の負性抵抗測定値のうち最も低い測定値(多くの場合、高温側)が負性抵抗目標値を上回っているか否か」により行っております。

負性抵抗と使用環境温度の関係イメージ

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