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PMMAステレオコンプレックス薄膜に対するペプチドの結合評価
PMMAステレオコンプレックス薄膜に対するペプチドの結合評価
ポリメタクリル酸メチル(PMMA)のステレオコンプレックスに特異結合するペプチド結合特性の評価及びBiotin化ペプチドを介したStreptavidinの結合評価です。
データ提供:東京大学先端科学技術研究センター
1.ペプチドの結合評価
図1:模式図
2.結果
図2:反応波形
図3:stereocomplex膜に対する結合量
3.Biotin化ペプチドを介したStreptavidinの結合
図4:Biotin化ペプチドの模式図
4.計測波形
図4:反応波形
5.用語解説
PMMA (Poly Methyl Methacrylate) | ポリメタクリル酸メチル(PMMA)のことで、アクリル樹脂の一種です。 |
ステレオコンプレックス膜 | 2種類のPMMA(イソタクチック構造及びシンジオタクチック構造)が相互作用し、らせん状の構造を持った膜を指します。 |
アビジン | 卵白に含まれる分子量約67,000の糖タンパク質で、ビオチンと非常に強固に結合します。類似のタンパク質に、細菌由来のストレプトアビジン(分子量約60,000)があります。糖鎖を持たないことなどから、アビジンより非特異結合が少ないという性質があり、こちらもよく利用されています。 |
ビオチン | 水溶性ビタミンの一種で、アビジンと強固に結合します。分子量は約244です。 |