NAPiCOSシリーズ

高精度QCMシステム NAPiCOS® (生体分子間相互作用の解析装置)

QCMツインセンサによる差分計測が可能となったこれまでにないQCM(※)技術を適用した生体分子相互作用の解析装置です。
簡単なサンプル注入操作のみで免疫反応、生体タンパク間結合、DNA結合などの分子間相互作用の高感度計測が可能です。
自動計測タイプの「NAPiCOS Auto」とマニュアル計測タイプの「NAPiCOS Lite」の2機種で、生化学分野、臨床分野、環境分野、食品分野等における特定物質の定量化や解析を通じて、安全・安心な暮らしの実現に貢献します。また「NAPiCOS Lite」及び「NAPiCOSシステム」の2機種は、ガス系計測に対応し、材料系、環境分野での特定物質の定量化や解析に貢献します。
その他、味覚計測に最適化された全自動計測システムのNAPiCOS Auto TS 及び医療体外診断を目的としたPOCT用のセンサーチップについてもご提案致します。

◇ NAPiCOSとは、ng、pgの微量な計測を可能とする"Nano"、"Pico"、"Sensor"を組合せた造語です。
高度な水晶技術を持つ弊社が提案する水晶振動子式のセンサによる新たな計測システムです。

(※) QCM:Quartz Crystal Microbalance (水晶振動子をセンサ基板として微小重量変化を測定する方法)

アプリケーション例

本装置で計測できるアプリケーションは、免疫反応をはじめ多くの応用が可能です。
基本的な計測例の一部を掲載しますので、ご参考にしてください。ご紹介している以外のアプリケーションにもお使いいただけるでしょう。
なお、カルボキシル基、アミノ基など、センサ表面への固定化手法の詳細については弊社までお問い合わせください。

◆ 低分子物質

NAPiCOSシリーズにおける技術

NAPiCOSシリーズにおける技術の特徴

NAPiCOSの測定法、質量と周波数の関係式、計測法の注意点

NAPiCOSとSPR(表面プラズモン共鳴方式)の比較

NDKのQCMに関する論文及び学会発表リスト

NAPiCOS技術を用いた論文はこちらをご参照ください。

お問い合わせ

QCMセンサに関するお問い合わせは、下記のQCMセンサ営業窓口までご連絡ください。
産業用途向けのカスタマイズのご要求も承っておりますので、お気軽にご相談ください。

QCMセンサ営業窓口

TEL:03-5453-6736
FAX:03-5453-6822
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